「ハウルと動く城」に噂される原発との関係性・・・。

あの戦争の描写の意味は?

燃え続けるカルシファー。

そこに込められたメッセージとは!

 

 

 
 

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ジブリ作品・・・

その中でもとりわけ宮崎監督が制作した作品には、社会的な風刺がたくさん含まれています。

ディズニーのアニメ映画も、実は、その作品が製作された当時のアメリカ社会を反映している、とも聞いたことがあります。

例えば「ズートピア」は‘人種のるつぼ’と言われるほど様々な文化が混じりあうアメリカ社会でも、実際暮してみると差別や偏見が存在していることを風刺している、など。

やはり映画を作る、ということは、制作者の何らかの思いが詰まっているものなのかもしれませんね。

真偽のほどが定かではありませんが、これまでのジブリ作品では、

  • 「天空の城ラピュタ」はシータの『人は土から離れては生きられないのよ!』という部分が、ヒルズ族への痛烈な皮肉を込めたメッセージ。
  • 「千と千尋の神隠し」は現代の風俗社会を批判している
  • 「風の谷のナウシカ」は環境問題(当時あまり注目されていなかったにも関わらずです)や核兵器への警鐘
  • 「もののけ姫」自然との共存共栄、ひどい差別を受け続けたはんせん病患者への差別問題

 

そして、ジブリの作品の中でも興行収入が上位になっている「ハウルの動く城」にもこうした社会的な問題を風刺する描写が含まれているという都市伝説が存在します。

どのような都市伝説なのかをご紹介しますね。

 

 

「ハウルの動く城」と原発問題!

「ハウルの動く城」では、カルシファーという炎の姿をした悪魔が存在します。

このカルシファーが「ハウルの動く城と原発が結び付けられる」と考える上で一つの根拠となっています。

確かに言われてみれば考えられなくはありません。

 

ハウルはカルシファーと契約をすることで大きな力を得ます。

しかし、魔法を使えば使うほど自分の姿は化け物へと変貌していき、やがて命が果てると言われています。

これは言い換えれば原発によってリスクと引き換えに豊かな生活をしている人類と言う構図が感じられます。

 

 

カルシファーが動力源を供給している「動く城」はゴミでいっぱいです。

これも原発によって出された何千年と言う時を経ない限り消えない焼却カスを連想させます。

 

 

そんな中、最終的にはカルシファーの火を絶やすことなく、ハウルへ心臓を返すことに成功します。

こうした結末が宮崎駿監督は原発推進派である・・・それが反映した作品が「ハウルの動く城」であるというは捉え方ができなくはないのですね。

 

ちなみに、「ハウルの動く城」の原作はイギリス人作家である、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』(原題:Howl’s Moving Castle)です。

 

ジョーンズさんは宮崎監督に映画化の打診を受けて了承した時にお願いしたことは、

 

「ハウルの性格を変えないように。」

 

という1点のみだったそうですが、完成した映画に対して、

 

「本当に素晴らしい!」

「宮崎監督は、私がHowl’s Moving Castleを執筆した時と同じ精神で映画を作ってくれた!」

 

と言ったそうです。

 

 

同じ精神・・ということは、これは、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんも原発推進派ということでしょうか?

イギリスは風力発電に頼って発電していましたが、電力供給はかなり不安定、そんな訳で電気料金が高額になってしまったそうです。

さらに、北海油田がもうすぐ枯渇するという計算があるらしく、原発導入には積極的なのだとか。

もちろん反対意見もあると思われますが、現在、スコットランド地方に80基ほどの原発が設置されています。

それとも、宮崎監督が原作であるHowl’s Moving Castleを読んだ際に、カルシファーを‘原発の火’になぞらえてこっそりと「原発推進」のメッセージを込めることができると閃いて映画を製作したのでしょうか?

 

宮崎監督が原発推進論者なのではないか?という意見はこちらのブログにて記載されています。

http://agora-web.jp/archives/1312079.html
まあ、当然賛否両論あるのですが・・・。

というかこの記事に関しては「否」の方が多いですね。

 

一例を紹介すると、

  • こんだけ緊張感のない文章を綴れるとは一種の才能
  • 失礼ですが、頭がおかしいとしか思えない
  • 意味が分からない。根拠も特にないようなので筆者の単なる思い込みかと思われる。
  • なるほど!ハウルの城のゴミは使用済み核燃料!残念ながら、炉の外に使用済みカルシファーはいませんから

・・etc なかなか辛辣です(汗)

他にもTwitterのまとめなどで、この記事に対する意見などがまとめられているので読んでみるといいかもしれません。

 

 

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それでも、確かに上記のような連想はできますよね。

私などは単純なので、宮崎監督が「ハウルの動く城」を通じて伝えたかったことは、戦争に対する警鐘、その他、「愛に容姿や年齢は関係ない!」なんていう感じかなあと思っていましたが・・・

「戦争」というテーマを扱って映画作品の主軸に置いたのも、原発関連のことを連想させる材料になりえます。

しかも、原作には「戦争」というテーマは扱っていないのでなおさらです。

まあ、カルシファーは原作から登場するキャラクターですし、そういった点からもこの説はかなり強引なこじつけの印象を受けます。

 

しかし、作品に対する感想は千差万別。

ジブリ作品は特に説明的な描写などがなく(これはあえて省いているのかもしれませんね)視聴者の受け方にすべてをゆだねるという制作方法を取ることが多いです。

ジブリと言うか宮崎監督が・・・かな?

それゆえにたくさんの余白があり、それをもとにたくさんの都市伝説が語られています。

これがジブリ作品の魅力の一つであり、長年愛されている理由だと私は思います。

 

 

こうした裏設定や社会風刺などの背景があるジブリ作品ですから、もしかしたら「ハウルの動く城」で原発に対する強い思いを込めたかもしれない・・・と一概に否定はできない部分が生まれるのです。

みなさんは「ハウルの動く城」を見て何を感じましたか・・・?

 

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

・・と思ったけど以下に続きます。

 

 

 

締めようと思ったけど、「ハウルの動く城」が公開されたのが2004年。

その後は日本でも震災が起こり原発に関する論争は拡大しましたよね。

その中での宮崎監督の写真。

 

引用

 

 

確定!

 

さらに宮崎監督はこのように発言しています。

 

 

確定!!

反原発!確定!

 

原発に関するメッセージが込められていたとしても、それは決して原発推進の意見を描いたものではないことが分かります。

 

上記に紹介したブログの感想の一部に、

  • 宮崎駿監督がどんな思想持った人か知ってたら絶対に出ない台詞ですね
  • 果たしてこの人、風の谷のナウシカ原作全巻を読んでからも同じ事が書けるのかな?

という意見がありましたが、まさにその通りでしたね。

 

宮崎監督は原発推進派ではなく、原発反対派!

カルシファーは「原子の火」とは全く何の関係もなく、最後に死ぬことなく生き残ったのも、「原子の火を絶やすな」というメッセージではなかった、ということですね。

戦争の描写などを挟んだりしたのは、「原発」についてのメッセージを取り込むためだったのかもしれません。

しかし、最後には「動く城」もバラバラになってしまいます。

あの城は家そのものでもあるため、全ての財産を失ったとも言えます。

そんな中、ハウルはより人間らしくなって物語を終えます。

宮崎監督からの、「技術革新によって得られたものが確かにあるが、本当に失ってはいけないものがある・・・」というメッセージかもしれません。

 

まあ、真実は上記のサイトで紹介されている説と正反対でしたが、この説自体はそれなりに筋が通っていてとても面白いと感じました。(※私は原発推進派ではありませんけど)

以上、「原発とハウルの関係」でした!

今度こそ、信じるか信じないかは、あなた次第。

 
 

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