あの国民的アニメ作品「崖の上のポニョ」が実は死語の世界を描いた作品だとしたら?

あなたはショックですか?

今回は、そんな少し不思議な都市伝説を紹介します。

 

 

 
 

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「崖の上のポニョ」はジブリの中でも、比較的新しい年代に作成された作品です。

公開は2008年!今から9年前です。

それより少し前の作品としては、

  • 1995年 中学3年生の雫と聖司の夢と恋を描いた「耳をすませば」
  • 1997年 完全に大人向け「もののけ姫」
  • 2001年 湯婆婆&カオナシが怖すぎてトラウマになる子供が続出した「千と千尋の神隠し」
  • 2004年 主人公がいきなり90歳の老婆になるというシュールな設定の「ハウルの動く城」

 

これらと比較すると、主人公が5歳の宗介&ポニョというジブリ作品一幼いこともあり、大人向けよりかは子供向けに製作されたような印象を受けます。

が、どうやら視点を変えてみるとかなり深い作品であり、宮崎監督が様々なメッセージを盛り込んで作った作品であるという印象を受けます。

 

今回は、最も有名な「崖の上のポニョ」に関する都市伝説をご紹介します。

 

 

それは、

「物語の途中ですでに宗介の住む町は水没してしまっており、作品中の物語は死後の世界を描いたものである。」

というものです。

 

実は「死後の世界」を描いているのでは?という推測は、ジブリの作品では他にもあり、「となりのトトロ」など、まことしやかに囁かれています。

しかし、「崖の上のポニョ」に関しては、特に違和感のような・・・死と言うものを匂わせていないと、矛盾しているかのような描写が多数あります。

 

 

以下、「崖の上のポニョ」が死後の世界であるということの根拠です。

  1. 大きな津波が起こり、水没してしまった町
  2. 水中でも呼吸ができている描写が存在している
  3. 川の上で出会う夫婦はすでに亡くなった存在であり成仏できていなかった魂
  4. 「ひまわりの家」のおばあちゃんたちは歩けないはずなのに、走り回る描写が存在する
  5. トンネルが現世とあの世の境界線
  6. 宗介の母親リサが意味深なセリフを言う
  7. ポニョは特殊能力を持っている?
  8. ポニョの歌は一見ポップな歌に聞こえるが実は死の歌
  9. 3という数字の乱用
  10. 青から赤に変わるフジモトのマント

※この根拠を全て列挙していくと、非常に長い文章になってしまうので、今回の記事では1と2と3について記述していきます。

 

 

1、大きな津波が起こり、水没してしまった町

「崖の上のポニョ」ではこのようなシーンがあります。

 

スタジオジブリ作品「崖の上のポニョ」より引用

 

ポニョの魔法の暴走により大きな津波が起こり、町を飲み込んで水没してしまうシーンですね。

まずこのシーンを見て視聴者は言いたいことがあるでしょう。

男不安

「こんな状況で人間が生きていられるはずがないではないか!!」

ということですね(笑)

至極もっともな意見だと思います。

 

て、皆さんは、内閣府が発表した「津波による浸水と死亡率」の関係をご存知ですか?

人間は何メートルほどの津波に襲われると死んでしまうのでしょうか?

 

到底逃げ切れないであろうと考えられる10m?

もう少し小さい5m?

自分の身長子超えたらアウトの2m?

 

いえいえ、何と、分析上の計算では

「1mの津波に巻き込まれたら人間はほぼ死亡する」

のです!(詳しくは→http://kurashinomemo.com/47

 

たった30㎝の津波ですら「健康な成人なら何とか立てる(=子供や老人はこの時点で生存は危ういと考えられます)」であり、1mの津波に巻き込まれれば「到底立てない。漂流物にぶつかる。死亡率が高い」そうです。

ポニョが引き起こした津波が何mであるかは正確には分かりませんが、たった1mの高さではなかったことだけは素人目にもハッキリしています。

果たしてこの状況下で生存している人間はいるのでしょうか?

 

た、津波に水没した町がそのまま綺麗に残っているのも違和感があります。

洗濯物も取り込まれることなく干しっぱなし!

普通は瓦礫や舞い上がった土砂などで水は濁るはずなのですが、透明度が高く美しいのがあまりにも現実とかけ離れているため、このシーンの時にみんな実は亡くなっていて、死後の世界を描いたものが「崖の上のポニョ」であると言われているのです。

 

らに、宗介の父親が乗る船である小金井丸の船員が、船の墓場を見つけた際にこんなセリフを言います。

小金井

「船の墓場ですよ、きっと。あの世の入り口が開いたんですよ!」

こんなことを言われてしまっては、こんな都市伝説が存在しても仕方がない気がします(笑)

 

さらにその後、巨大なグランマンマーレが通過したのを見て

小金井

「観音様が見えた!」
「観音様の御神渡だ!」

というセリフが続きます。

 

「観音様」は特に「死」を暗示するものではありませんが、古くから信仰の対象として今もなお受け継がれており、特に日本や中国で広く信仰を集める尊格です。

日本においては飛鳥時代から観音像の造像例が認められています。

観音菩薩は元々は男性だったと考えられていましたが、次第に特に性別はない、と少し捉え方が変わり、その後は観音様を女性と見るように変化していきました。

これは中国の普陀落山(観音信仰の聖地と言われています)から東シナ海にまで信仰が広まったことで、民俗信仰&道教が伝えた宗教の信仰神である女神と結び付いたためですが、この女神さまは航海安全を祈念する信仰対象だったようです!

 

「崖の上のポニョ」の作品中では、何か不思議な力が働いているということは確実かと思います。

ポニョ公式サイトには、以下のようなことが記述されています。

 

これを見る限りは、「死」などの絶望的な状況を描きたかったわけではないのかなあという印象を受けますが、絶対的な不思議な力が働いていない限り、このような状況で生きてはいけません。

 

没した街・・・こう言われて思い浮かぶのは、ダム建設&それに伴うダム建設予定地に住む住民の移転ではないでしょうか?
日本は大正時代から徐々にダム建設ブームが起こり、昭和(1926年~)に入るとダム技術は飛躍的に向上!

このダム技術の急速な発展が、日本に大ダム建設時代を到来させました。

そしてダムを建設は常に元々そこで暮らしを営んでいた住民の怒りと悲しみの上に成り立っています。

脈々と先祖から受け継いできた大切な土地で生活する住民にとって、ダム計画はそれを根こそぎ奪い去る天災以外の何物でもなく、事業者と住民の対立は長期に及ぶこともありました。

しかし、たいていは市民の私権などが十分に確立されていなかったため住民が不利になることがほとんど・・・圧力に屈して不十分な補償内容で立ち退きを余儀なくされたケースもあったのだそうです。

何人もの住民が、ダムの底に沈んだ変わり果てた生まれ故郷を見て涙を流すことになったのです。

宮崎駿監督は1941年生まれ、まさにこのダム建設と、それにまつわる問題に何かしら思いを抱いていても不思議ではないように思います。

 

 

2、水中でも呼吸ができている描写が存在している

繰り返しますが、人はエラ呼吸できません(笑)

だから現実の世界では「崖の上のポニョ」のような状況で生きていける訳がありません。

 

まあ、こんな身も蓋もないことを言ってしまうと、「魔女の宅急便」を見て、

男不安

「ほうきやデッキブラシで空は飛べない」

みたいな、ファンタジーや想像力のかけらも感じられない非常に残念なコメントになってしまうのですが(汗)

 

ですが、全ての作品で緻密な世界観を提供してきた宮崎監督の場合、何の意味もなしに水の中で人間が呼吸をしているシーンを流す訳はないと思います。

そのため、やはり「不思議な力」か「死後の世界」でなければ辻褄が合わなくなってしまいます。

 

 

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3、川の上で出会う夫婦はすでに亡くなった存在であり成仏できていなかった魂

「崖の上のポニョ」では、町が水浸しになった後、宗介がポニョの魔法の力でおもちゃの船を大きくしてもらってリサを追うシーンがあります。

そこで、小舟に乗った夫婦が登場します。

この夫婦が、実は三途の川にとどまっていて今だ成仏ができない幽霊であるという説があるのです。

成仏できない理由としては、遺してきた赤ちゃんが心配であるというもの。

夫婦は最初の大きな津波の際にすでに死んでいるのですが赤ちゃんが心配でそこにとどまっているということなのですね。

 

この画像です。

スタジオジブリ作品「崖の上のポニョ」より引用

 

 

もう一つこの話には別の見方もあるようです。

この家族、大正時代or昭和時代の夫婦で、この津波うんぬんの前にすでに亡くなっており、今だに成仏できない魂であるという話。

確かに、 他のボートよりも古い感じではありましたね。
また、特に注目したいのは、母親の方。

上記の公式サイトの「作品の内容の解説ページ」下にある、真ん中より少し左の小さなアイコンをクリックしてください。

その母親の解説が書かれていて、そこには「古風な女性」とあります。

 

また、ウィキペディアには「婦人」とあり説明文の部分には「ポニョと宗介が出会った子連れの女性。昭和30年代風の古風な出で立ちで、おっとりとしている。」とありました。

ここで、何故母親は「古風な」という表現が使われているのか?という疑問が浮かび、上記の説とリンクするのです。

 

して、もうひとつ。

女性が抱いている赤ちゃんについて、上記の説では赤ちゃんだけは生きている可能性もあるととれます。

赤ちゃんやペット、幼児といえば、大人には見えないものが見えるなどと言う話がよくありますよね。

ジブリ作品で言うと「トトロ」の存在が見えたサツキとメイなど。

こうした本来であれば見えないものが見えているからなのか、何もない所に向かって笑いかけたり泣いたりする時があったりします。

 

そのため、この赤ちゃんには、

宗介が先に進んでしまう=死の世界に行ってしまう

ということが分かり、それを引き止めようとして突然泣き出したと考える説もあるんです。

 

こじつけなような感じも否めませんが、この夫婦と出会う一連の流れはストーリーの中で何の役割を果たしているのかよく分かりません。

  • ポニョが赤ちゃんを気にする優しさを演出したかった?
  • ポニョが魔法を使うシーンを演出したかった?
  • 魔法を使わせてポニョを疲れさせ、最後は眠りに落ちるための伏線?

 

宗介がご主人にもらったろうそくも結局使いませんし。

このように、「崖の上のポニョ」に関しては不可解なストーリー進行が目立ちます。

 

そのため、このような都市伝説とリンクする要素も多く挙げられるのでしょう。

今回紹介したのは1から3まで。

続きは別の記事で記載していきます。

 
 

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